「蒸し料理が、とにかくおいしい！」と定評の、オーブンレンジ・ヘルシオ｡
しかし前評判として、あまりよろしくないものが一つ…。それがトーストです。
「ヘルシオのトーストは、時間がかかる」
「固くガリガリになって、あまりおいしくない」
…なーんて、ネット上では色々言われています。
でも実際のとこ、ど－なんでしょう？
本当はどれだけ時間がかかり、どれだけガリガリになるのか…？
そこでヘルシオユーザーの私が、リアルに１週間、ひたすら食パンをトーストして食べまくり、実験してみました。
結論。ヘルシオで、おいしいトーストは、ちょっとのコツでスグ焼けます！
お値打ちな食パンを使って、ヘルシオでおいしいトーストを焼くヒケツもまとめたので、ぜひおつきあいくださいね。
あずもと
ヘルシオでトーストを焼くと、かかる時間は？遅いってホント？実験してみた。
まずヘルシオで、市販の食パンを焼いたときの時間について。
説明書では、１～２枚の場合７分前後、３～４枚の場合は８分と出ています。
あずもと
でも、実際はどうなんでしょう？さっそく、１枚で焼いてみました。
使用するパンは、パルシステムの「こだわり酵母食パン」です。５枚で１８８円。
ヘルシオのメニュー「トースト」で、さあ焼きます！
ストップウォッチでガチンコではかってみた
１枚焼くのに、かかった時間は、６分４４秒。
あずもと
トースターなら、３分で焼けるのになあ。
完成品はこんなカンジです。ドン。
色が…うーん、うすいですね。
ほんのり全体に色づく感じ。
とはいえ、味はフツーにおいしいです。外側サクサク、中はもっちり。
あずもと
うん、おいしい！
調子に乗って、次は４枚で焼いてみました。
４枚焼くには、ヨコにして並べます
「チーン、焼けました♪」の声がして終了。
４枚を同時に焼くとき、かかった時間6分58秒。
１枚で焼くより、１４秒追加でかかりました。
あずもと
実際焼いてみると、思ったよりは、速いかも？
完成品はこんなカンジです。じゃん。
実物だとほんのり色づいてますが、写真だと焼けたのかどうなのか疑うレベルで薄い
あれ、色薄くない…？？
私、焼いたよね…？？
むかって左奥、ヘルシオで一番火が通りやすい位置のみ、ほんのり色ついた？ってレベルです。
とりあえず、ほんのり茶色いので、トーストしたことには間違いない
ちゃんと焼けてるのか？？とフシギになりますが…
一応やけてます。マーガリンぬっても、生のパンのように、穴があいたりとかはありません。
ちゃんと焼けてて、おいしいです。マーガリンもぬりぬりぬれます
ここで、ふと思いつきました。
「固めのあんこを塗ったら、どうなるか？」と、小倉トーストにしてみました。
それでもとくに穴があいたり、塗りにくかったりはありませんでした。
小倉トースト。あんこ塗りたくっていて、見た目悪くてスミマセン…
あずもと
パンの耳は固くならず、中はもっちりふわふわ。
というわけで、「ヘルシオのトーストでかかる時間は？」の結論。
・ヘルシオのトーストは６分４０秒～７分くらいで焼ける。
・正直、トーストの時間は、長い方。
多くのトースターは、３分程度で焼ける。
購入時に同時に比較検討されるオーブンレンジ・ビストロでは、５～６分程度で焼ける。
・焼き色は薄め。ただし焼けてはおり、食べるぶんにはまったく問題なし。
…でも、正直に言っていいですか。
ギモンが一つ残りました…。
あずもと
今回実験に使った食パン、食材宅配のパルシステムで「すごくおいしい」と評判のパンだし…。
別の食パンで、試してみないと結論が出ない…。
というわけで、延長戦。
市販の食パンで、おいしくトーストが作る方法を追究してみました。
ヘルシオでトーストをおいしく焼くヒケツは、２つ！
さあ、ここからは、コンビニで買える食パンを使って、おいしく焼く方法をご紹介します。
あずもと
コツ①パン全体に霧吹きで水をかけてから、焼き始める
ヘルシオでおいしいトーストを焼くには、焼く前に、霧吹きで水をかけるのがオススメです。
ヘルシオで四角い食パンを焼いた場合、「パサパサでおいしくない」という声が多いです。
あずもと
そんな、「耳周辺のパサつき」問題を解消して、パンの耳までしっとりやさしいトーストにするには。
食パン全体にまんべんなく、霧吹きで水をかけましょう。
耳のあたりまでしっかりかけるのが、ポイントです。
かける量の目安は、１枚につき、霧吹き５～６プッシュ前後です。
ちなみに霧吹きは、１００円前後の安い物でオッケー。私は１００均で買いました。
霧吹きでシュシュっとするだけで、あら不思議。
食パンの耳が「ザク！」ではなく「さっくり」になりますよ！
中ももっちり感が増して、感覚的に２割増しでおいしくなりました♪
耳も「さっくり」食べやすい食パンは、文句なしにおいしい！
コツ②こんがり色をもとめて、焼きすぎない
色が薄いからって２回やくと、耳がガリガリで、食べると口にささって痛いです…食べにくい…
ヘルシオでおいしいトーストを焼くコツ２つ目は、焼きすぎないことです。
ヘルシオでトーストを焼くと、色が薄くい仕上がりにビックリして、「もう１回焼いた方がいい？」となってしまうこともあります。
でも、そのままで大丈夫です！焼けてるので、そのまま食べるのがオススメです。
何度も焼くと、逆に耳も白い部分もパサパサになってしまいます。
あずもと
なので、とりあえず１回だけ焼いたものを食べるのをオススメします！
それでも、色が気になったり。
「トーストはこんがり色がマストだ！どうしてもこんがりしてないと、嫌だ！」という方へ。
２つ、対処法をご紹介します。
こんがりさせるための対処法の１つ目は、パンの種類を変えてみること。
食パンの種類によっても、こんがりした色の付き方が、かなり違います。
ファミリーマートの「バター香る もっちりした食パン」は、同じ分数焼いても色がつきやすかったです。
ファミリーマートの「バター香る もっちりした食パン」はけっこう色づく
パスコ 超熟は、色が薄め…。
パスコの「超熟」５枚切りは、若干ムラがでる
パルシステムの「こだわり酵母食パン」は、さらに薄い…。
写真だとわからない、こんがり色のうすさ…いや、おいしいからいいんですけどね…
１種類のパンがだめでも、とりあえず他のパンだと焼き色が違うことがあります。
いろいろ試して、自分の家族好みのパンを探してみるのも、楽しいかもしれませんね。
続いて、こんがり色にする２つ目の対処法は、ヘルシオの「モーニングセット」を使うコトです。
「モーニングセット」とは、朝食のおかずもパンもいっしょに焼いてくれる、ヘルシオオリジナルのメニューです！
「モーニングセット」で焼くと、火力が強いのか、トーストがこんがり焼けますよ。
パンの耳も中も、かなりしっかりこんがりします
おかずもいっしょに作れて、超ラクチン♪
あずもと
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まとめ
以上、ヘルシオのトースト時間と、おいしく焼くコツでした。
ヘルシオはトースターではないので、やはり時間はかかるのが最大のネックです。
・トーストは毎朝食べるから、２～３分で焼けるのがマスト！
・トーストは、こんがり焼き色がマスト！
上記のような方は、トースターを別途買うか、別のオーブンレンジを買うのをオススメします。
一方、ヘルシオのトースト機能で満足できる人は、以下のような方です。
・こんがり焼き色よりは、味が大事
何にせよ、ヘルシオでも、おいしいトーストは、焼けます！
霧吹きで水をかけてから焼くと、よりもっちり、サックリしたパンが楽しめますよ。
ぜひ、おいしいトーストライフを、過ごしてくださいね。
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