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「ダンナが離乳食に無関心…」は、なぜこうもツラいのか。対策含め、超真剣に考えてみた。

 

「離乳食、まずそうに食べてるw」
先日、旦那さんに笑顔で言われました。ごーん。

旦那さんにすれば、ムスメの離乳食の様子を動画で見たときの、ちょっとした一言のつもりだと思うのですが…。
私はがんばって離乳食作ったのだよ。ムスメだって、頑張って食べたのだよ。
さ…さすがにヒドくねえか… (´;ω;`)ブワッ

…というわけで、離乳食をがんばっている世のパパ・ママ・おうちの方、本当におつかれさまです!
母は強しというけれど、♥絶賛心おれまくり中♥な管理人azusaです、こんにちは☆ミ\(^o^)/

誤解なきよういうと、うちの旦那さん、仕事頑張ってるし、育児はオムツがえも夜間ミルクもやってくれるし、ステキな父親でステキな夫です。
私が屍のような格好でウロついても何も言わないけど、「ムダ使いしすぎ」「つけっぱなしの電気消せ」「資産形成のためにはうんたら~」といさめてくれるし、超的確なアドバイスくれます。ステキ。

でも、なぜか離乳食については、「ふーんやってるんだ」系で、離乳食の本見せても、説明しても、まったく興味・関心を持たない…。

それゆえに飛び出たのが、「離乳食、まずそうに食べてるw」というセリフというわけです。
ごーんごーん。

私だって、旦那さんのこと100%理解しているわけじゃないけど~。
わかってくれないことがあるのは、しょうがないけど~。
でも、一体なぜ離乳食に興味を持ってくれないのが、ここまでツラいのかあぁーーーーっ!?そして、どうすれば心がラクになれるのかぁ…???

草生えまくりなコメントをいただいた身として、考察と対策を、超真剣に書いてみようと思います。

 

blankあずもと

うちでは、離乳食のメインが私(ママ)なので、「旦那が離乳食に興味を持ってくれない…」と書いてます。

でも、離乳食担当が、旦那さん、もしくはその他保護者の方であるおうちもあるかと思います。

「旦那さんふくめ、男性は総じて離乳食に理解してくれない!」とジェンダー的にくくって言いたいわけじゃなく、あくまで「離乳食の大変さが理解されないつらさは、ナゼおこる」をメインに伝えたいことを、ご承知おきいただけると嬉しいです。

「そもそも、なぜ旦那が離乳食に興味を持ってくれないのが、ツラいのか…?」超真剣に考えてみた。

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「旦那が離乳食に無関心なのが、ツラい…」って思いは、じつは離乳食やってみるまで、まったく想像してませんでした。
「一人でやって、なんとかなるだろ!」って思ってたクチです。しかし甘かった…。

市の離乳食教室にいったり、本を買ったり、一通り勉強してから、ふと気付き始めました。
「離乳食って思ったより大変だわ…全国のママすごいえらい!!! …ひとりで離乳食やるの、しんどいぞコレ…」

理由は、下記3つにあります。

離乳食のツラいとこ①離乳食 知識だけでも 大変だ

離乳食って、そもそも知識が必要です。
5~6か月ごろの「ゴックン期」、7~8か月ごろの「モグモグ期」、9~11か月ごろの「カミカミ期」などにわかれること。
月齢により、食べる食材、食材のかたさ、それにともない調理法も違うこと。
「はじめての食材は、アレルギーで病院にいけるよう、午前に試す」なんて注意点があること。
いずれも、私にとっては、家庭科では習ってこなかった、新たに勉強する必要がある知識でした。
本にすれば、辞典的な厚さのが1冊できるシロモノですしね…。

加えて、離乳食って、実際どんなものか実物見ないと、わからないです。
本だけの勉強だと、「10倍がゆってどのくらいの固さか?」なんて、ホントつかめない…。
行政の離乳食教室がある理由、よくわかりました…。

離乳食のツラいとこ②大切な 子供の命に かかわるよぅ

はじめて食べる食材があるとき、常に、アレルギーの心配がつきまといます。
「だいじょうぶかな、この食材、アレルギーじゃないかな…?」
「もしアレルギーだったら、あそこの病院にいくつもりだけど、大丈夫…?」
「アレルギー反応、見落としてないかな…?」
一口ごとに、赤ちゃんの顔や反応を見つつ、ドキドキしながら与えているんです。

自分の観察力や判断が、ヘタすると大切な赤ちゃんの命にかかわる…。
そんな緊張感も、離乳食やってみて、初めて気づいたことでした。

離乳食のツラいとこ③頑張って 作ってみたのに 食わんがな…orz

離乳食って、煮たり、裏ごししたり…の手間が必要です。
どうしても、大人の食事+αの手間(およそ1~10分程度の追加調理)は発生します。
ついでに洗い物も増えてメンドイ…。

なのに、食べてくれない日があるーーーー!!
何ならニッコリ笑って、「べしょぉぉ」と吐き出してくるーーーー!!!
赤ちゃんは「食べる」については超ビギナー、赤ちゃんのせいじゃないってわかってます。
でも親だって人間だあああ、落ち込むときは落ち込みます。

「私のごはん、おいしくないのかなぁ…」
作った自分を、否定されたように感じてしょんぼりしちゃうんです…。

blankあずもと

「旦那さんが離乳食に興味を持ってくれない…」のつらさをまとめると。

「離乳食をがんばって勉強して、赤ちゃんの命を背負うカクゴで、頑張った!
なのに、食べてくれず、報われない…><」
その一連の工程が、外で働いている旦那からすれば見えにくいから、リアルにわかってもらえない点にあるのかもしれません。

離乳食 『意外とツラい』が 見えづらい

 

「ダンナが離乳食に興味を持ってくれない…」
ツラさへの対策を、超真剣に考えてみた。

とはいえ、離乳食メイン担当としては、このツラい気持ちをどーにかしたいんです。
モヤモヤを抱えてると、赤ちゃんとの食事の時間が楽しくなくなっちゃいそうで…><
というわけで、対策を超真剣に考えてみました。

①離乳食の様子を動画にとって、ジジババや周りの人に見せる

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動画にとると、意外とリアリティもって理解してもらいやすいのかも、と思います。

旦那さんに「離乳食、まずそうに食べてるw」って言われ、へこんだその日、なんとなーく、離乳食の様子を動画にとって、ジジババに共有しました。
しばらくして、義理母より「おもゆ、おいしいね。ムスメちゃん、かわいいね」とコメントがつきました。
この一言に、なんか救われたんですよね。

ムスメがどういう思いで食べてるかなんて、本人にしかわからない。
でも、がんばって食べているのは確かで、その様子がかわいらしい。
過去、離乳食でダンナを育てた義理の母が「おいしそうに食べている」といってるのなら、おいしいのかもしれない…?
…おせじでもいーんです。がんばって食べているムスメも、離乳食がんばった私も、認められてる気がしました。

というわけで、動画とって、実際の様子をジジババや共感してくれる人にみてもらうの、アリだなーと思いました。
「ダンナさんが興味をもってくれなくても、まわりには見てくれている人がいる作戦」ですね。←長い…
大切なのは、「離乳食って大変だよね~!」って共感して、笑って受け止めてくれる人に見せること…でしょうか。

②テッパンだけど、裏ごし作業を、家電に丸投げ。
「食べてくれないダメージ」減少

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フードプロセッサ、マジ最強説

産休に入る前、先輩ママ複数人から「ブレンダーかフードプロセッサを買え。文句言わずにいいから買え。絶対に買え」と脅されました。
「離乳食ってそこまで大変なのね…」恐怖に震えて、産休中にフープロを購入してみました。

で、半年後ちょい後の今。10倍がゆの裏ごし作業でその威力、ソッコーわかりました。
「ざるの目が詰まる…そしてかなり量が減る…手が痛い…orz」だったのが、フードプロセッサにいれたら1分でトロトロに。
作業がラクになると、「頑張ったのに食べてくれない」のダメージが減るのを痛感…。

ついでに、テッパンだけど、長く使われる知恵にはやはり価値があるもんだと痛感…。

 

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③超テッパンだけど、フリージングメインの離乳食にする。
「食べてくれないダメージ」減少

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冷凍庫はフリージングで満員。サラリーマンもビビる満員ぷりですけど何か

「素材から1回1回作ろう~」と思って作っても、食べてくれないとホント心が折れる。
よって、フリージングをメインにしました。

10倍がゆは自作しますが、野菜類は、食材宅配の「パルシステム」のフリージング離乳食を酷使。
パルシステムは、冷凍のうらごし野菜キューブやら、冷凍しらすやら、離乳食お役立ちフリージングが超豊富で最高です。
正直、自分で作った冷凍フリージングより、遠慮なくガンガンぶっこめます。

これで、食べてくれなくても、ダメージ減少できるッ…!!!

パルシステム、冷凍キューブ類のガチ活用レシピもあります。
「素材から~」をおしつけられないと、心が平和でハッピーになります。

④ママ友に泣きついたり相談したりグチったり

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先日、会社の同僚ママ友が「離乳食べーってされて、それ以降離乳食やってないです!」って話をしてました。
旦那の一言にショックうけたあと、なんかその一言を思い出したんですよね。

同僚のママ友は、同じ会社で、努力家で優秀、バリキャリです。
しんどいであろう産休前ですら、根性で超バリバリ仕事してるのに、いつも笑顔で超気さく。
今では旦那さんが仕事で夜が遅い中、頑張って子育てしてて「マジえらいわ…」と尊敬しておりました。

「そんな、デキるバリキャリな同僚ママですら、悩んでる。ムリに頑張り続けなくても、悩んだら時にグチったって、いーじゃん」
そう思ったら、ちょっと肩の荷が下りました。エへへ。

blankあずもと

ママでも仕事でも、日々努力しつつも、肩肘はらず、自分の弱みをサラっと言える人って、ステキだなーって思いました!
見習いたい…。

 

⑤旦那さんに、自分の気持ちを素直に共有する

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やっぱり相談かなあ。家庭内でも「ほう・れん・そう」。

うーん、書いてて気づきました。

私がそもそも旦那さんにいいたかったのは、「離乳食に興味をもって!」じゃないんです。
「離乳食って意外と不安だから、ムスメを元気に育てるためにも、お願い、相談にのって。いっしょに考えてほしい」なんです。

旦那に出したいのは、文句じゃない。
不安そして、SOSでした…。

それを、いきなり分厚い離乳食の本を見せたり、「興味もって!」と強要したりしても、仕事で忙しいし、対処できないよなあ…。
はじめての子供で、ヨユーがないのは私も旦那さんも同じだし…。
ちと、反省しました。

一緒に考えてもらうだけでも、だいぶ違う気がする。

離乳食に悩んでいるママ・パパにかけてほしいコトバを、超真剣に考えてみた。

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以上、「ダンナが離乳食に興味を持ってくれない…」ツラさの考察と対策でした。

離乳食担当って、メニュー考案から実制作にパワーかかるし、アレルギーの心配あるし、頑張りがむくわれないこともあるし…。
思ったより、育児の中でも大変なタスクです。
トータルでやってみて、初めて気づきましたよ…。

離乳食担当って、責任も重くて、悩む。
だからこそ、離乳食担当として考えてみました。
「離乳食に悩んでいるママ(もちろんパパも、おうちの方も)がかけてほしいコトバ、ほしいヘルプって、何だろうな」って。

私の個人的な意見ですが、以下3つをしてくれるだけでも、うれしいなと思います。

離乳食に悩むママが、ほしいヘルプとコトバ

 

「離乳食、がんばって食べているね」と赤ちゃんをほめてくれる。

赤ちゃんは「飲む」プロですが、食べるのはビギナーです。
がんばって食べても、味や食感に慣れてなくて、口からだしちゃうんです。
だから、うまく食べれていない様子をみたときも、「離乳食、がんばって食べているね」って言ってくれるとうれしいです。
「離乳食、まずそうに食べてるw」は…えっと、冗談でもアウトです…

「離乳食、どんなことに困ってるの?」と聞いてくれる。そして、だまって相談を聞いてくれる。

夫婦でも、離乳食の知識は、離乳食担当の方が当然あると思います。
「だからこそ、離乳食を知らない自分はアドバイスしづらい…」って、離乳食担当じゃない方は、思うかもしれません。
ただ、知らなくても「いまのつらさを、聞いて、わかってくれる」だけでも、かなり救われると思います。

本当に発達段階上で必要なアドバイスや調理法は、本やら、保育士さんに聞くことができます。
でも、離乳食担当の「頑張ったのにたべてくれない、どうにもならないつらさ」は、保育園の先生もママ友も忙しいし、毎回グチれるわけではないから、なかなか解消しづらいんですよね。

「家電、フリージング、市販のレトルト離乳食って、効率的だね!」といってくれる。

離乳食担当が継続的に作り続けるためにも、家電(フードプロセッサやブレンダー)、フリージングは大事です。
便利グッズは投資です。2000円くらいからあるので、遠慮なくガンガン買ってください。
体が疲れないだけでも、モチベが違ってきます!
家電、フリージングしている離乳食担当が配偶者なら、「効率的だね」とホメてくれるとうれしいです。離乳食、作り続ける気力がわきます。

ついでに、市販のレトルト離乳食も大事です。
「どんな食感にすればいいのか?どんな味なら食べてくれるか?」を確認できます。
離乳食担当がダウンしたときのためにも、マストアイテムです。
手抜きにもなるけど、手抜きどころじゃじゃないです。レトルト食材は「教材 兼 有能な保存食」です。

まとめ

 

育児は想定外のことだらけで、両親ともに余裕がなくて、当然だと思います。

最後に、離乳食を毎日がんばってるパパ・ママ、本当におつかれさまです…!
ありきたりなコトバで恐縮ですが、読んで下さったあなたの、赤ちゃんとの楽しい離乳食ライフを、同士として心の底から応援しています…!

blankあずもと

私も旦那さんと、ケンカせずにちゃんと話してみまーす!

 

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2 COMMENTS

ぴよ太郎

自分もパパで1歳になったばかりの息子がいますが離乳食には全く興味がわきませんので
もしかしたら嫁もイライラしてるのかと思って話し合ってみました。
きっかけありがとうございます

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azusa

ぴよ太郎さん

こちらこそ、読んでいただき、そして大変心あたたまるコメント、ありがとうございます…!
おっしゃるとおり、離乳食、担当じゃない方は興味わきづらいものかと思います(私もやってみるまで、そこまで興味あるものではなかったですし…笑)。
離乳食担当しても、その大変さってなかなか伝えづらいものがあり…。
そこを歩み寄って、話し合ってくださるぴよ太郎さまの姿勢、奥様はきっとうれしかったことと思います。
私なら、それだけでつらさの5割はふっとびます…笑

コミュニケーションって大事だな、といただいたコメントを見てしみじみ感じました。
私も、旦那さんに少しずつ伝えていこうと思いますー。
ご家族で、楽しいゴハンの時間をおすごしくださいね!

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